あなたはいくたと筋子の違いが分かりますか?
私は元々は同じものだという知識はあるのですが、
ハッキリした違いは知りませんでした。

そこで今回いくらと筋子の違いについて調べて
みたので皆さんにシェアしたいと思います。
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いくらと筋子の3つの違う所


いくらと筋子には大まかに分けると3つの
違う所があります。

その3つの相違する所はコレ!

1.取り出すするタイミング(作り方)

2.取り出し方

3.価格

それぞれどんな所が異なるのでしょうか、
それぞれ詳細に説明して行きます。

取り出すタイミング(作り方)の違い


いくらと筋子は両方ともに、
鮭から卵を抜き出して作る食品になります。

けれどもおんなじ鮭の卵においても、
取り上げるタイミングが異なってくる
ことによって、
言われる呼び方も全く異なるという訳です。


個々の取り上げるタイミングは

いくら・・・鮭が産卵する間際

筋子・・・卵が成熟するちょっと前

この部分を目にしてわかるように、
いくらは完全に成長したタイミングの卵、
筋子は今もって生育しきれてない卵に
おいての食品というわけです。

いくらは1粒がおっきいけど、
筋子は1粒がちっちゃいですね。

すなわち、
いくらと筋子の呼び方が異なって来るのは、
鮭の卵を引っ張り出す時期が
異なるからなのですね。

抜き取り方の相違


いくらと筋子の相違で一番最初にピンと来たのが、
これではないかと思います。

いくらは1粒1粒がきちんとしていますが、
筋子はほぐれずに集合ですよね。

これって、抜き取り方が
異なってくることによってということです!

個々の抜き取り方は下記の様に行っております!

いくら・・・腹部を押しだして1粒ごと押し出す。

筋子・・・腹部をさばいて一緒に取り上げる。

こちらの引き抜き方が異なって来ること応じて、
いくらと筋子の見た感じもずいぶん違うのですよ。

懇切丁寧に採取するか、
一緒にガバッと取ってしまうかで
こんだけ異なるというのも凄まじいと思いませんか。

価格の違い


いくらや筋子は、お寿司屋さんじゃなくても、
スーパーマーケットに扱っているのを
目に入ったことがありますよね。

でもこれらの2つは、おんなじ鮭の卵だけども
価格は大幅に違います。

ズバリ言うと、いくらと筋子では
いくらのほうが価格は割高で、
筋子のほうが安価なのです!

どうして一緒の卵だというのに、
価格がこんなに違うのか引っかかりませんか?

そのわけは、タイミングのところでも
解説したように、卵の品質が全然異なっているから
なのですよ!

いくらは、産卵ギリギリまで待ってから
引き出しているので、
卵にちゃんと栄養成分が収めています。

一方で筋子は、産卵するひとつ前の
未成熟な状態での卵を活用していますから、
卵にそれ程栄養成分が含まれていないワケです。

栄養成分がたっぷりのいくらと栄養成分が少ない筋子。

どっちの価格が高くなるのかは直ぐに分かりますよね

少し値打ち物なのがいくら、
割安ででも購入できるのが筋子と
記憶に留めておくようにしてください!

まとめ


結論としてまとめると、
いくらと筋子の違うところは3つ!

1.いくらは産卵ギリギリの、
  筋子は産卵するの前の未成熟の卵が利用される。

2.いくらは腹部を圧迫して一個一個慎重に、
  筋子は腹部を捌いて一挙に取り上げる。

3.いくらは価格が高額で、筋子は価格が安価。

今から、いくらと筋子をいただく際に、
こちらの違いを留意して味わってみるといいですね♪


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