朝晩めっきり寒くなってきましたね。
そろそろ石油ストーブでもと、火をつけようと
芯を出そうとしたらダイヤルが回らない。

こういう事態になったことはありませんか?

芯を交換すれば解決するのですが
自分で芯を交換するのは面倒くさい。
修理に出すと時間もお金もかかる。

実は、芯を掃除すれば交換しなくても
いいんです。

スポンサードリンク



石油ストーブの芯が出なくなる原因


芯がでなくなるのは、ススなどの不純物が
芯に付着して膨らんでしまうからです。

この不純物を除去してしまえば、
ダイヤルは軽く回るようになります。

 

芯の掃除のやり方


これは以前、私が修理業者から教えて
もらった方法です。

素人の私が2度もこの方法で、
硬くなった芯の上下に成功していますから
自信をもっておすすめします。


まず、石油タンクに入っている灯油を
全部抜きます。

さらにストーブ本体側のタンクをセットする
下のところにも灯油が残っていますよね。

その灯油も布などで綺麗に掃除します。
(そうしないとすごく時間がかかってしまいます)

掃除したら空になったタンクをストーブ本体に
セットします。

そして、そのタンクの上に重しを置きます。
ここがミソ!

次に、芯を少しでも上に上げてください。
(ダイヤルが硬いと思いますがグリグリと
なってると多少は動くようになると思います)


最後に芯に火を付けます。


火を付けて灯油を燃やしきることで
不純物も一緒に燃えます。

タンクに重しを載せたのは、こうしないと
燃やしきることが出来ないためなんです。


こうやって燃やしていると、けっこう黒い
煙(スス)がでてくる
ので、天気のいい日に
戸外でした方がいいですね。

この煙を吸ったらかなり体に悪いと思います。

そして、予め灯油を掃除していても
けっこう長い時間燃え続けますから
(自分の場合は3時間くらいだったかな)
時間には余裕をもって行ってください。


シーズン終了後の石油ストーブのケア


上記の灯油を燃やしきる方法をしておけば
いざ使いたくなったときに慌てなくてよくなります。

少なくともタンクは空にして、ストーブ反対側の
灯油もそうじしておけば、かなり芯は長持ちする
そうですよ。

ちなみに、古くなった灯油内には水が発生
しているため芯はのダメージが大きいんだとか。


スポンサードリンク