ふるさと納税の制度ができてから久しくなりますが、表面的なことしか理解していない方は私を含めて大勢いるのではないでしょうか。

そこで今回ふるさと納税について、費用面とどの自治体に納税できるのかを調べてみました。

ふるさと納税を検討している方は参考にしてください。

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②●ふるさと納税の寄付のポイントとなるところ●

最初に注意しておきたいのが、2000円という金額です。

結論的にいえば、ふるさと納税は2000円の寄付をすることで、地方自治体からその謝礼がもらえるという制度です。

それでは、それを念頭に考えてみて下さい。もし複数の地方自治体にふるさと納税を申請した時に、かかる費用はどうなるでしょうか。

ストレートに考えると、『2000円×申請をした自治体の数』と思う方が多いのではないでしょうか。

けれども、なんと地方自治体の数は関係ないのです。

1つの自治体でも、6つ・8つの複数の自治体であっても金額には差はなく、2000円のみのコストだという事を記憶しておきましょう。

●”ふるさと納税”って自分の故郷だけ?●

ふるさと納税を説明されるときには、このように説明を受けます。

『出身地などに寄付をします』といった調子です。

こういう風に説明を受けると、一見自分自身のの古里じゃないといけないと思われがちですが、これはあくまで”出身地など”です。

などという言葉がくっついているのですから、寄付する地方自治体は、自分のふるさとでなくともかまわないということになります。

なんのために”など”と付いているかというと、個人個人ふるさとに向けた場所はいろいろあります。

生を受けた土地・両親のくらしている土地・子供のときに育った土地・青春時代を生活した土地…『ふるさと』と捉える思いは個人個人によって色々なため、ふるさと納税として選ぶ自治体は、納税者の意思より決められるということです。

ですから、全然知らない土地でもよいですし、複数を選択してもかまわないということになります。

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