雷が川に落ちると、泳いでいる魚は感電する？

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学校では、雷が鳴りだしたら
グラウンドにいる生徒はすぐに屋内に避難するのが
常識です。

グラウンドや公園などの広い場所では、
落雷で感電する危険性が高いからです。

もしも、金属バットを持っていたとしたら
直撃される危険がたかくなり、
サッカーのゴールポストの周辺も危険です。

このようにグランドは公園などでの、
落雷の危険性はよく知られています。

でも同じ広い場所である、海や湖、池などは
落雷の危険はないのでしょうか？

答えは、危険があるということです。

実際に遊泳中のひとが感電して命をおとしたり、
大やけどを負ったりしています。

でも雷で大量に魚が浮いて来た
などというのは聞いたことがありません。

なぜなのでしょか？

海や、湖などに落ちた雷の電気は
水の表面を伝わるというのが答えです。

水の表面の深くても20メートルくらいまでしか
届かないんだそうです。

ですから、魚が感電することはあまりないのですが、
表面を泳ぐ性質があるボラなどは感電することは
あるそうです。

当然、ひとは水の表面を泳ぐので雷が鳴ったら、
直ちに避難しないと危険ということですね。

でも、家の池は浅いのに…？

池の周りには高い木や家があるので
水面に雷が落ちることはほとんどありません。

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