人工トリュフには「あんこ」が使われています。

この人工トリュフはコピー商品ですが、
牛の生レバーのコピー商品もあります。
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牛の生レバーの販売が禁止されたのは
2012年のこと。

焼き肉店から「レバ刺し」が姿をけすことに…

その後、レバ刺しにそっくりの「こんにゃくレバー」
なるコピー商品が発売されて、テレビなどでも
取り上げられました。

このコピー商品というのは、
ある食材に似せて、別の安い食材でつくる加工食品の
ことをいいいます。

有名なのはカニの代用の「カニカマ」
イクラの代用の「人工イクラ」などですね。

そして世界にはあの高級食材「トリュフ」の
コピー商品もあります。

トリュフは地中に生えるキノコで、
フランス料理には無くてはならない食材です。

そのトリュフの味を、ニンニクや昆布などの
数十種類の食材を配合させて再現しているのが
「人工トリュフ」

人工トリュフの作り方は、
食材からエキスを絞り出したものを粉末にして
混合します。

このときに、つなぎとして「あんこ」を
使用するのだそう。

ただ、あんこといっても私たちがよく
口にする甘いあんこではなく、
糖分は入っていないあんこだそうです。

このあんことサラダ油を、エキスを調合した粉末に
加えて、トリュフの形にすれば
人工トリュフは出来あがります。

値段は本物の2分の1以下ということで
本場フランスでも注目されているそうです。

しかし、最近では本物のトリュフを
人工的に大量生産する動きもでているので、
人工イクラが安い輸入イクラにおされて
勢いを失ったのと同じ運命になる可能性があります。

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